最近、InstagramやTikTokのSNSなどで「マンバン」や「マンバン女子」という言葉をよく見かけます。
「マンバン」とは一体何のことなのでしょうか?
バンドと関連する言葉なのでしょうか?
それとも流行りの食べ物でしょうか?
人気のテレビ番組の事なのでしょうか?
謎が深まります。
そこで、今回は「マンバン」について徹底的に調べてみました。
「マンバン」とは?
早速結論から申し上げますと「マンバン」とは、「マンバンヘア」のことで挑発をお団子にしたような髪型です。
「マンバン」とはMAN BUNということで、女性ならお団子ヘアと言うべきものの男性版です。
つまり、男性のお団子ヘアのことを「マンバン」といいます。
海外から始まったブームで、海外のサッカー選手や歌手、俳優など数多くの有名人がこの髪型にしています。
そして、遅れて日本でも人気の髪型になってきています。
海外だと、ベッカムやイブラヒモビッチなどのサッカー選手や俳優のレオナルド・ディカプリオやジャスティンビーバーもそれぞれ時期は違いますが「マンバン」にしていました。
日本においても、オダギリジョーさんがいち早く取り入れて話題となっていました。
最近では、ツーブロックと組み合わせた「マンバン」が主流となってきています。
「マンバン」の作り方は?
基本的に、「マンバン」は長髪の人のための髪型で、「サムライヘア」とも言われています。
作り方は簡単です。
まず、髪の毛を少し濡らします。
そして、長い髪を頭頂部に向かって束ね流します。
まとまったら、ゴムで結びます。
そして、お団子になるようにもう一度毛先をゴムに通して終わりです。
簡単ですよね。
忙しい朝にもってこいの髪型でもあります。
ちなみに、「マンバン」は大まかに3種類あります。
上でお団子を作る方法、下でお団子を作る方法、サイドを刈り上げたツーブロックと組み合わせる方法です。
気分によって使い分けることが出来ます。
「マンバン女子」とは?
そうです、今InstagramやTikTokで話題の「マンバン女子」とは本来「マンバン」は男性の髪型として認知されていましたが、女性でもお団子ヘアの進化系として「マンバン」にする女性が増えているのです。
お団子というよりも、より「マンバン」、つまり男性の「サムライヘア」に近い形として「マンバン女子」が登場し、人気になってきているのです。
「マンバン」の似合う人とは?
では、「マンバン」が似合う人とはどんな人なのでしょうか?
「マンバン」は顔の大きい人に似あうといわれています。
それは、顔の大きい人は輪郭をわざと強調することで耳などを出し顔の大きさを小さく見えるようになる効果があり、さらに、お団子を上に持っていくことにより、トップのボリュームを出すことが出来るので顔の大きさをカバーできるのです。
また、長髪でもすっきりした感じを出せるのも特徴です。
ですので、長髪にしたいけど不潔に思われたくないという人にはもってこいの髪型です。
ちなみに、「マンバン」にするためには25㎝必要と言われていて、大体平均的に月1㎝髪の毛は伸びるので1年で12㎝、坊主から始めると約2年かかります。
普通の男性のショートからでも1年以上はかかるので準備が必要かもしれませんね。
また、エラの張っている人にも似合う髪型だといわれています。
髭との相性もとてもいいので、組み合わせ次第では自分のコンプレックスを隠すのにも適した髪型だといえます。
また、顔の濃い人にも似合う髪型だといわれています。
顔が濃いとどんな髪型にしようか迷うこともあるかもしれません。
「マンバン」ならそういった顔の濃さにも似合う髪型なのです。
より個性的になることが出来て1石2鳥ですよね。
パーマとの相性も抜群なので、最近ではパーマアレンジを取り入れたスタイルにも注目が集まってきています。
そして、「マンバン」は比較的若い人から老人まで幅広い世代の人に似あう髪型と言われています。
その点も、人気の秘訣ですよね。
「マンバン」まとめ
ここまでいかかでしたでしょうか?
今回は「マンバン」について、その意味、結び方、似合う人などを中心に解説してきました。
海外では「サムライヘア」とも言われているように、日本人にも似合う髪型です。
海外セレブを発祥として、日本でも浸透してきました。
今後より一層の人気がでる髪型になると思います。
この機会に夏に向けて「マンバン」で男に磨きをかけてみるのもいいかもしれません。