
『きみが死ぬまで恋をしたい』に似たアニメ・漫画おすすめランキングBEST10
2026年夏アニメとして放送中の『きみが死ぬまで恋をしたい』(通称:きみ死ぬ)。身寄りのない子どもを兵器として育てる学校を舞台に、14歳の少女シーナと、血まみれの姿で現れた不思議な少女ミミの関係を描く物語です。
可愛らしい絵柄とは裏腹に、「死」が日常にある残酷な世界。その中で芽生える、あどけなくて切実な想い。このギャップに心を掴まれた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「きみ死ぬのような作品をもっと観たい・読みたい」という方に向けて、世界観・関係性・テーマ性の3つの観点から似ているアニメ・漫画を10作品厳選してランキング形式で紹介します。
『きみが死ぬまで恋をしたい』の作品情報
原作はあおのなち先生による漫画で、一迅社から刊行されています(百合姫コミックス)。現在はWEBマンガサイト「一迅プラス」で連載されており、単行本は2026年7月時点で既刊9巻です。
TVアニメは2026年7月7日よりAT-Xほかで放送。アニメーション制作はROLL2、監督は友田康さん、シリーズ構成・脚本は『宇宙よりも遠い場所』などで知られる花田十輝さんが担当しています。シーナ役は高橋李依さん、ミミ役は日高里菜さん。オープニング主題歌はReoNaさんの「Amore」です。
きみ死ぬに似た作品を選んだ基準
今回のランキングは、次のポイントに当てはまる作品を中心に選びました。
- 少女が戦うための存在として扱われる世界観
- 死と隣り合わせの環境で育まれる少女同士の絆
- 可愛さと残酷さが同居するギャップ
- 「生きる意味」や「人間らしさ」を問いかけるテーマ

第1位 GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)
きみ死ぬと最も近い作品として真っ先に挙げたいのが、相田裕先生の『GUNSLINGER GIRL』です。月刊コミック電撃大王で連載され、全15巻で完結しています。
イタリアの政府機関「社会福祉公社」で、身体を機械化され、条件付けを施された少女たちが暗殺や護衛の任務に就く物語。少女たちは担当官に忠誠と好意を寄せながら、兵器として短い命を生きていきます。
「少女×兵器」という設定、無垢な笑顔の裏にある痛み、そして失われていく人間らしさ。きみ死ぬのミミに胸を締め付けられた方には、間違いなく刺さる一作です。アニメは2003年に第1期、2008年に第2期『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』が放送されています。
第2位 リコリス・リコイル
2022年に放送されたA-1 Pictures制作のオリジナルアニメです。孤児の少女たちが「リコリス」と呼ばれるエージェントとして育成され、秘密裏に治安維持のための任務をこなしている日本が舞台。
明るく自由奔放な千束と、真面目で不器用なたきな。正反対の2人が少しずつ心を通わせていく関係性は、シーナとミミの関係に通じるものがあります。
組織に育てられた少女、命を懸けた任務、そして2人だけの特別な絆。きみ死ぬよりも明るいトーンの場面が多いものの、根底に流れる「命の重さ」というテーマは共通しています。
第3位 処刑少女の生きる道(バージンロード)
佐藤真登先生によるライトノベル(GA文庫)が原作で、2022年にJ.C.STAFF制作でアニメ化されました。
異世界から来た「迷い人」を処刑する役目を担う少女メノウと、処刑対象でありながら特殊な力で何度でも時間が巻き戻り、殺しても死なない少女アカリ。「殺さなければならない相手」との旅の中で、2人の関係は複雑に変化していきます。
簡単には死なない少女と、その少女に向き合う主人公という構図は、きみ死ぬのミミとシーナを思わせます。百合要素とシリアスな運命が絡み合う点でも、非常に相性の良い作品です。

第4位 約束のネバーランド
白井カイウ先生(原作)・出水ぽすか先生(作画)による、週刊少年ジャンプ連載の漫画で全20巻完結。2019年にCloverWorks制作でアニメ化されています。
孤児院「グレイス=フィールドハウス」で幸せに暮らしていた子どもたちが、自分たちの置かれた恐ろしい真実を知り、脱出を目指す物語。
「身寄りのない子どもが、ある目的のために育てられている施設」という設定はきみ死ぬと重なる部分が大きく、閉ざされた環境から生き延びようとする緊張感を味わいたい方におすすめです。
第5位 86―エイティシックス―
安里アサト先生のライトノベル(電撃文庫)が原作で、2021年にA-1 Pictures制作でアニメ化されました。
「無人機」で戦っているとされる戦争の裏で、実は差別された少年少女が兵器に乗せられ、使い捨てのように戦わされている――という衝撃的な設定の作品です。
人として扱われない子どもたちが、それでも誇りを持って生きようとする姿は、きみ死ぬの学校で懸命に生きる少女たちと重なります。
第6位 終末のイゼッタ
2016年に放送された亜細亜堂制作のオリジナルアニメ。架空のヨーロッパを舞台に、最後の魔女イゼッタが、大国に侵攻される小国の公女フィーネを守るために戦う物語です。
魔女の力が「兵器」として戦争に利用されていく構図、そしてイゼッタがフィーネに寄せる一途な想い。少女の特別な力が戦争の道具にされる切なさは、ミミの存在を思わせます。
第7位 結城友奈は勇者である
2014年に放送されたStudio五組制作のオリジナルアニメです。中学生の少女たちが「勇者」として選ばれ、世界を守るために戦う物語。
一見すると明るい魔法少女もののような雰囲気ですが、戦いの代償として少女たちが背負うものは非常に重く、物語は次第にシリアスな展開へと進んでいきます。可愛い絵柄と残酷なギャップを求める方にぴったりです。

第8位 ハッピーシュガーライフ
鍵空とみやき先生による漫画(月刊ガンガンJOKER連載、全10巻完結)で、2018年にEzo'la制作でアニメ化されました。
「愛」を知らなかった少女さとうが、幼い少女しおとの生活を守るためなら手段を選ばない――という、甘さと狂気が同居するサスペンス。
少女同士の強すぎる結びつきや、純粋さゆえの危うさに惹かれる方には強くおすすめできます。ただし刺激の強い描写も多いため、苦手な方はご注意ください。
第9位 やがて君になる
仲谷鳰先生による漫画(月刊コミック電撃大王連載、全8巻完結)で、2018年にTROYCA制作でアニメ化されました。
戦いや死の要素はありませんが、「好き」という感情がわからない少女・侑と、彼女に惹かれる先輩・燈子の関係を丁寧に描いた、百合作品の代表作のひとつです。
きみ死ぬのシーナとミミのように、言葉にしにくい想いが少しずつ形になっていく過程に心を動かされた方には、ぜひ読んでほしい作品です。
第10位 魔法少女育成計画
遠藤浅蜊先生によるライトノベル(このライトノベルがすごい!文庫)が原作で、2016年にLerche制作でアニメ化されました。
スマホゲームをきっかけに魔法少女となった少女たちが、突然始まった生き残りをかけた争いに巻き込まれていく物語。可愛い魔法少女たちの容赦ない運命は、「少女×死」という点できみ死ぬと共通しています。

まとめ|きみ死ぬ好きにおすすめの作品は?
最後に、好みのタイプ別におすすめをまとめます。
- 少女×兵器の世界観が好き → 『GUNSLINGER GIRL』『86―エイティシックス―』
- 2人の少女の関係性が好き → 『リコリス・リコイル』『処刑少女の生きる道』
- 閉ざされた施設からの脱出・謎解き → 『約束のネバーランド』
- 可愛さと残酷さのギャップ → 『結城友奈は勇者である』『魔法少女育成計画』
- 百合の心情描写をじっくり味わいたい → 『やがて君になる』
『きみが死ぬまで恋をしたい』のアニメを観てハマった方は、ぜひ原作漫画もあわせて読んでみてください。そして今回紹介した作品の中から、気になる1本を手に取ってみてはいかがでしょうか。