シティ・オブ・ゴッド
当時、めちゃくちゃ話題で観に行こうと思っているうちに公開終了してしまってはいつかは観ないとと思いながら十数年。。。
やっと観れました。
実話に基づき、現地のスラムの少年を起用し制作されたとあって、リアルさが桁違いです。
少年が銃を撃つ衝撃的なシーン、冒頭の刃物を研ぐシーン。
常に、死と隣り合わせの現実。
命の軽さ。
ドキュメンタリーとしての側面もあり、没頭してしまいました。
出演してた俳優の、10年後を描いたドキュメンタリーもあり、そちらも興味深い。
平和な日本人に一撃をくらわす傑作です。
生きてるだけで十分だと再認識させられました。
最期は予想出来ていたとはいえ、衝撃です!!
シティ・オブ・メン
あの衝撃作「シティ・オブゴッド」から10年。
ふたたびガツンと来るかと思ったら…
あれ…?
アレ…??
テイストちげぇ!
てか、監督は同じだけど…
友情メインの激マイルド弱肉強食定食な感じ…
友情と因縁、ちょっと香港ノワールも香る上品な作品になっておりました。
これはこれで良いと思うけど、前作のインパクト強すぎな!
ドキュメンタリーの「シティ・オブ・ゴッド」
のその後の10年で当時の俳優たちがどうなったか?の方が面白そう!
シティ・オブ・ゴッド 10年後・・・
そうです、「シティ・オブ・ゴッド」の10年後を追ったドキュメンタリー映画です。
映画に出演することによって、その後の10年で俳優たちはどうなったか?
という作品です。
主演の2人はそれなりに大きくなっているのかと思いきや、そうでもなく結構普通という。
一番売れて大物になったのは、途中から出てきて美味しい役だった「ハンサム」ってゆう。
歌手にまで上り詰めておりました。
その他大勢は安いギャラで出演し、当時よりははるかにいいとはいえ、普通の暮らしのようでした。
何より、この作品に出てた人すべてを追ってるわけではないとは思いますが、意外にも行方不明な人が一人でたくらいで、あれだけ危険なスラム街と言っていた割には死んだり殺された人はいないっていう!
カットされただけかもだけど。
ブラジルが平和になったってことにしよ!
最後に、一つ言えることは「シティ・オブ・ゴッド」は傑作!!!
ここからは、おすすめのアウトロー映画の紹介だよ!
虎狼の血 LEVEL2
3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれ殺害されたマル暴の刑事・大上の後を継ぎ、
広島の裏社会を治める刑事・日岡(松坂桃李)。
しかし、刑務所から出所した“ある男”の登場によって、その危うい秩序が崩れていく…。
やくざの抗争、警察組織の闇、マスコミによるリーク、身内に迫る魔の手、
そして圧倒的“悪魔”=上林(鈴木亮平)の存在によって、
日岡は絶体絶命の窮地に追い込まれる…! (公式サイトより引用)
というあらすじなのですが、マジこれすげぇ!
前作も暴対法施行以前のマル暴のやり方がリアルで、役所広司のいぶし銀の名演が光る作品でしたが、今作は役所広司抜きでも全然成立してる。
というのも、松坂桃李、鈴木亮平の演技がすげぇ。
一生懸命に役と向き合ってるのがひしひしと伝わってきちゃうくらい!
特に、鈴木亮平はホントに鈴木亮平本人にもに憎しみを抱いてしまう程!
悪役をホントにムカついたの久々。
村上虹郎もめちゃくちゃいい。
てか、監督から何からみんないい!!!
西野七瀬以外はいい。。。
ホント才能無いこの人だけは。。。
何に出てても浮いてる。。。
斎藤工も下手だけど、愛くるしいし、何より何かめちゃくちゃ面白い。
昼顔もめちゃくちゃ笑ったし。
だから斎藤工は良し!!
とにかく、アウトローものではアウトレイジ第1作目以来の衝撃の出来です。
絶対観たほうがいい!!!
任侠野郎
福田雄一フィーバー絶賛炎上中です!
ついに、蛭子さんの映画まで観てしまいました。
親分の仇を討つ漢の中の漢を蛭子さんがしっかり演じております!!
佐藤二朗をはじめとする福田映画の常連もしっかり脇を固めております。
意外に、全然観れます。
むしろ、ちょっとおもしろい!!
1時間なので蛯子さんの名演技光る「任侠野郎」観る価値ありです。
挿入歌も歌ってます!!
最近、蛭子さんボケちゃったとかいわれていますが、この頃はセリフに歌に絶好調です。
きっと、近い将来カムバーックしてくれることを信じています!!
Darc/ダーク
幼い頃に、母親をヤクザに殺されその組織に潜入し復讐をする男の話!
敵役のヤクザの若頭トシさんを椎名桔平が演じてて渋い!
アウトレイジですっかりアウトローが板に付いてきた椎名桔平がトシさーんです!
これ、けっこう面白いんだけど、日本のヤクザのはずなのにカタコト…
よくあるよね…
これなーんか引っかかるんだよなー!
いつも!
でも、ストーリーは悪徳刑事の娘を救うために潜入した主人公がなかなか強くて爽快で、テンポもいいし面白かった!