
スマホもタブレットも大画面化が進む昨今、貴重な存在となりつつある手のひらにスッポリ収まるサイズのタブレットPC。
そこで今回は、「iPad mini 7」と「Amazon Fire HD 8(8インチ)」を比較して、それぞれの違いやメリット、デメリット、そして実際に保有して使っていみての使用感などをレビューしていきたいと思います。
どちらも8インチクラスのコンパクトなタブレットですが、用途や性能、価格帯が大きく異なるので、あなたのニーズに合う方を選ぶ参考にしてください。
2025年3月1日の最新情報に基づいてお答えします。
基本スペック比較
まず、両者の基本的な仕様を簡単にまとめてみましょう。

iPad mini 7(第7世代)
- 発売日: 2024年10月23日
- 画面: 8.3インチ Liquid Retinaディスプレイ(2266×1488、326ppi、60Hz)
- チップ: A17 Pro(iPhone 15 Proと同じ)
- ストレージ: 128GB / 256GB / 512GB
- メモリ: 8GB(非公式推定)
- OS: iPadOS 18
- 価格: 約79,800円(128GBモデル、Wi-Fi版)から
- 重量: 293g (Wi-Fi) / 297g (Cellular)
- バッテリー: 約10時間
- その他: Apple Pencil Pro対応、USB-Cポート、5G対応(Cellularモデル)

Amazon Fire HD 8(第12世代、2024年モデル)
- 発売日: 2024年(最新モデル)
- 画面: 8インチ HDディスプレイ(1280×800、189ppi、60Hz)
- チップ: クアッドコアプロセッサ(2.0GHz)
- ストレージ: 32GB / 64GB(microSDで最大1TB拡張可能)
- メモリ: 3GBまたは4GB(モデルによる)
- OS: Fire OS 8(Androidベース)
- 価格: 約13,980円(32GB、広告付き)から
- 重量: 337g
- バッテリー: 約13時間
- その他: Alexa搭載、USB-Cポート
主な違い
続いては、各々の性能、仕様などの違いについて詳しく説明していきます。
- 性能(チップとメモリ)
- iPad mini 7: A17 Proチップは非常に高性能で、ゲームや動画編集、イラスト制作など負荷の高い作業も快適。メモリ8GBでマルチタスクもスムーズ。
- Fire HD 8: クアッドコアプロセッサは基本的な用途(動画視聴、電子書籍、軽いゲーム)に十分だが、重いアプリや3Dゲームでは動作が遅くなる。メモリは3GBまたは4GBで、軽い作業向け。
- ディスプレイ
- iPad mini 7: 解像度が高く(326ppi)、色鮮やかで細かい文字や画像もクリア。反射防止コーティング付きで屋外でも見やすい。
- Fire HD 8: 解像度が低め(189ppi)で、画質は粗く感じる。特に小さな文字や高精細な映像では差が目立つ。
- OSとアプリ
- iPad mini 7: iPadOSはApple製品との連携が強く、App Storeで豊富な高品質アプリ(例: Procreate、GoodNotes)が利用可能。
- Fire HD 8: Fire OSはAmazonサービス(Prime Video、Kindle、Alexa)に最適化されているが、Google Playストアは使えず、アプリはAmazonアプリストアに限定される(種類が少ない)。
- 価格
- iPad mini 7: 高価格帯(約8万円〜)でプレミアム製品。
- Fire HD 8: 低価格(約1.4万円〜)でコスパ重視。広告付きモデルならさらに安い。
- ストレージと拡張性
- iPad mini 7: 内蔵ストレージのみで拡張不可。容量は多いが追加コストがかかる。
- Fire HD 8: microSDで最大1TBまで拡張可能で、コストを抑えつつ容量を増やせる。
メリット10選
次に、それぞれのメリットについて調べてみました。
iPad mini 7のメリット
- 高性能: ゲーム(例: Genshin Impact)やクリエイティブ作業(動画編集、イラスト)に最適。
- ディスプレイの美しさ: 高解像度で映画や電子書籍が鮮明に楽しめる。
- アプリの豊富さ: App Storeで多様なアプリが使える。Apple Pencil Pro対応でノートやスケッチにも便利。
- 長期間のアップデート: 5〜7年はOS更新が保証され、長く使える。
- デザインと軽さ: 薄く軽量(293g)で持ちやすい。
Fire HD 8のメリット
- 低価格: 手頃な価格で気軽に購入可能。セール時はさらに安くなる(例: プライムデーで1万円以下)。
- Amazonとの相性: Prime Video、Kindle、Alexaがシームレスに使え、Amazonユーザーには便利。
- バッテリー持ち: 13時間と長めで、外出先での使用に強い。
- 拡張性: microSDでストレージを増やせるので、動画や電子書籍をたくさん保存可能。
- シンプルな操作: 初心者や子供でも使いやすい。
デメリット9選
iPad mini 7のデメリット
- 価格が高い: 約8万円からと、Fire HD 8の5〜6倍。予算が限られている人にはハードルが高い。
- ストレージ拡張不可: 大容量モデルを選ぶとさらに高額に。
- バッテリー: 10時間とFireより短めで、頻繁に充電が必要な場合も。
- Amazonサービスとの相性: KindleやPrime Videoは使えるが、Fireほど最適化されていない。
Fire HD 8のデメリット
- 性能の限界: 重いアプリやゲームではカクつく。動画視聴や電子書籍以外では物足りない。
- ディスプレイの質: 低解像度で画質が粗く、細かい作業には不向き。
- アプリ制限: Google Play非対応で、YouTubeやLINEなどは制限付き(ブラウザ経由など)。
- 広告付きモデル: 安いモデルはロック画面に広告が表示され、気になる人も。
- 長期サポートの不安: OS更新がiPadほど長期間保証されない。
どっちがおすすめ?
iPad mini 7が向いている人
- ゲームやイラスト、動画編集など高負荷な作業をしたい。
- 高画質なディスプレイで映画や電子書籍を楽しみたい。
- Apple製品(iPhone、Macなど)を使っていて連携を重視する。
- 長く使えるデバイスが欲しい。
Fire HD 8が向いている人
- 動画視聴(特にAmazon Prime)や電子書籍が主目的。
- 予算を抑えたい、または初めてのタブレットとして試したい。
- Amazonのサービスをよく使う(Prime会員など)。
- 子供用やサブ機として気軽に使いたい。
実際に使ってみた使用感とレビュー
実際に、2台とも所有してみての感想を実直にお伝えしようと思います。
まず、iPad mini 7から。
とにかく、軽くてサクサクです。
ずーっと触っていたい。
軽すぎるので、いつでもどこでも持ち歩きたい。
そう思わせてくてる素晴らしいタブレットです。
動画にゲームに読書に最適すぎます。
個人的には、ガラケーが永久に存在するならiPad mini 7との組み合わせが最強なのではと思わせてくれます。
また、Apple Pencil Proが使えるのも大きな特徴で、書き心地、感度ともに他の追随を許さないほどの出来になっております。

続きまして、Amazon Fire HD 8ですね。
こちらは、何といってもコスパが最強すぎます。
iPad mini 7のほぼ8分の1の価格で買えるんです。
アプリの制限はありますが、動画、読書には何の支障もありません。
とにかく気軽に使えるところが強みです。
Kindleストアから、そのまま読みたい本をダイレクトに買えるのもいいですね。
一つだけ難点があるとすれば、やや動作がもっさりしてることぐらいです。
S Dカードで容量を手軽に増やせることも大きなアドバンテージですね。

結論
- 多機能で高品質を求めるならiPad mini 7: 価格は高いですが、性能、ディスプレイ、アプリの自由度で圧倒的。長く使うなら投資価値あり。
- コスパとAmazon特化ならFire HD 8: 安価で基本的な用途に十分。Amazonサービス中心なら満足度が高い。
ということで、ここで結論です。
メインはiPad mini 7、サブ機としてAmazon Fire HD 8の2台持ち!
これが間違いない最適解です。
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