最近、InstagramやTikTokなどのSNSで「メンション」という言葉をよく聞きます。
実際に、ご自分が「メンション」されたことがある方もいると思います。
でも、イマイチこの「メンション」が何なのかよくわからないですよね。
はたして、「メンション」とはどのような意味で、どんな時に使い、そして、どのように使えばよいのでしょうか。
今回は、最近よく聞く「メンション」について調べてみました。
メンションの意味は？
そもそも、メンションとは、英語のmentionの「話題に挙げる」や「言及」という意味です。
似た言葉で、ウェブメンションというのがありますが、それとは少し違うので注意が必要なんです。
Webmention(ウェブメンション) は、任意のURLに対してあるウェブサイトがリンクを生成したことを通知したり、ウェブページがリンクを付与した者に対して通知を要求したりするためのプロトコルである。コミュニティによって独自に開発され Webmentionによって、ウェブサイト製作者は執筆した記事に誰がリンクを付与したか、参照したか、あるいはコメントを寄せたかを追跡することができる。他のウェブサイトからのコメントを組み込むことで、ウェブサイト自身が統合的なコメント機能を提供できる。
Wikipediaより引用
インスタグラムやTikTok、ライン、TwitterなどのSNSでは＠をつけて、特定の人にメッセージを送るという意味で使われています。
特定の人に向かって「通知」するという意味もあります。
コメント欄などでも＠を付けることによって、その人に当てたメッセージであることを明示することになります。
プライベートのインスタグラムやライン、TikTokでも、ビジネスシーンの分野でも共通して利用できるのが「メンション」です。
メンションを付けられたり、飛ばされたりすると通知が来るようになっているのでわかりやすいですよね。
重要事項を伝達したい時などに便利です。
Twitterなどにある、リプライが「返信」に当たるのに対して、「メンション」はあくまで「通知」であることが違う点ですね。
メンションの使い方は？
「メンション」の使い方は簡単です。
＠の後に通知したいユーザー名を入れるだけです。
＠を付けると＠の色が青などの色付きになるので判別しやすいです。
あとは、メッセージを入力するだけです。
簡単ですよね。
インスタグラムなどでは、一緒に写っている写真に友人を「メンション」することで、その人の投稿なども見ることが出来ます。
メンションの使い方は簡単なので、＠ユーザー名を入力するだけで、相手を指定してメッセージを送信することが出来る便利な機能です。
基本的に、大人数のグループやフォロワーの中で、他のユーザーに見られても良いオープンな状態で特定の相手にメッセージを送る時に重宝します。
しかし、他の人に見られたくない場合は、Twitterであればリプライ、ラインであれば個別トークを使う方が良いでしょう。
このように、使い分けることでより円滑なSNSでのコミュニケーションがとれると思います。
メンションされたら？
「メンション」されたらどうすればよいのでしょうか。
Twitterやラインならば「メンション」されたら確認すればいいのです。
しかし、プライベートの色合いが強いインスタグラムやTikTokではどのようにすればいいのでしょうか。
主に、画像や映像で「メンション」されることが多いのが、インスタグラムやTikTokです。
一緒に撮った写真や動画に「メンション」されることが多いです。
そのような場合は、特に気に負うことはありません。
その投稿に、いいね！やハート、コメントで「メンションしてくれてありがとう」と感謝の気持ちを返せば良いのです。
思い出に、自分をタグ付けしてくれているようなものなので嬉しいものです。
また、インスタグラムやTikTokでは「メンション」されることによって、より沢山のユーザーの目につくことになるので、結果として繋がりが増え、ひいてはフォロワーの増加にもつながることが多いようです。
そういった使い方も出来るのが「メンション」です。
なかなか深いですよね。
まとめ
ここまでいかかでしたでしょうか。
＠の後にユーザー名を付けて発信するだけで、特定の人にメッセージを通知できる「メンション」機能は便利ですよね。
上手く使うことで、SNSのコミュニケーションが円滑になること間違いなしです。
「メンション」を使うことで、さらに多くのユーザーと繋がり、フォロワー数を増やすことができる可能性があるのも魅力的ですよね。
もっと、使いこなして楽しくSNSをしていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
