今回は、2022年夏期アニメでぶっちぎりの大人気アニメ「リコリス・リコイル」のご先祖的ガールズガンアクションアニメのご先祖的作品をリコリスを含めて4つご紹介します。
2022年最強アニメ「リコリス・リコイル」
おそらく今年最高のアニメどころか、歴史に残るアニメだと思います。
作画、ストーリーとも最高峰アニメです。
ちなみに原作も大人気です。
Twitterでもリコリス旋風起きてます。
神アニメ中の神アニメです!!
リコリス・リコイルはU-NEXTで絶賛配信中です。
ガンスリンガーガール
こちらは、原作漫画を名門マッドハウスが、重厚感のある描写と儚くも悲しいストーリーに仕上げた名作中の名作アニメです。
リコリスの作者さんもガンスリンガーガールをリスペクトしているとインタビューでも語っていらっしゃいます。
1期、2期、OVAが入ってこの値段。お買い得以外の何物でもない。
ただ、1期のBlu-rayを見た限りエンドクレジットなんかは英語表記。日本語表記に切り替える設定は見つかりませんでした。この辺りにこだわりがなければ。
やっぱり1期の方が出来がいいとは思うが、2期も悪くない。一期は貫禄のマッドハウスと言わんばかりに原作に対して丁寧に作られていた
多少オリジナルストーリーでしたが良作です
二期目は作画、色彩、声優すべてが原作の雰囲気を台無しにしていると思う
2008年製作とは思えないほど作品のクオリティーが低い
義体の少女が感情豊かに満面の笑みとか違和感しかなかった
声優の方も「アッ」とか「アハッ」とか言い過ぎだろと思った
おもわず言語を英語にして視聴しました
原因は責任転嫁のマーベラス、グロス請け常習のアートランド
アニメ製作会社の実態も知らず製作に参加した原作者
海外版でも一期だけのBOXセットがあるからそちらの方がいいかも
一期と二期を視聴した人の合言葉は「二期なんて無かった」だろう。DVD、ブルーレイ、OVA、1期、2期、全て観る事ができ、この価格、特典満載1枚に2話、3話の高額物より内容同じで全て観る事がとても良いですね。特典満載が良い方々は国産を購入、特典より話しが観たい方々は北米版は絶対お薦め商品です。我が家のブルーレイレコーダーは問題なく
全て再生、PCもブルーレイドライバーでも全て再生できました。以前フランス製PAL方式のDVDを購入しましたがPCは再生できましたが、レコーダーでは無理でしたので、PAL方式には気おつけて購入してください。
実は、原作者さんがこの出来に納得いかず、第二期を陣頭指揮して作りましたが大炎上といういわくつきのアニメでもあります。
しかし、第二期もそんなに悪くないんです。
第一期の出来が神がかり過ぎただけなのです。
ちなみに、原作も素晴らしいラストで完結しています。
ブラックラングーン
こちらも漫画原作の、傭兵ものの傑作です。
迫力ある銃撃戦が見ものです。
現実にリンクするようなリアルなストーリーと魅力的なキャラクターが最高です。
久々に加速感バリバリのアニメです。1.2話は少しアレですが、そこをクリアすればそのあとは、怒涛のラッシュで、29話までイってしまいました。久々に出会った凄いアニメです。インポートでも買う時は少し高いと思いましたが、十分以上にペイすると思います。
一期&二期OVA三期セットで、この値段
かなり良かったです...!すごく深い内容です。ロアナプラのモデルはタイのハジャイソンクラーでしょう。風景はそっくりです。私も爆弾テロなど間近でもましたけれど、2000年代になる前のアジアではフィリピン、ベトナム、などではよくある事でした。
ロシアマフィアは少し唐突に感じるかもしれませんが、ベトナムのサイゴンは石油関係のロシア人がたくさんいました。その後もPKOの軍の後をついて行ったのは白人女性の売春業者だったそうです。どの話もリアリティいっぱいで何度もみてしまいました。
ちなみに原作もヒリヒリする緊張感があって傑作です。
ヨルムンガンド
こちらは、武器商人をテーマにした名作アニメです。
シリアスで重厚な世界観とストーリーに引き込まれます。
非常に作り込まれた世界観が人気で口コミの評価も高いです。
正直1話を見たときは、「あーブラックラグーンか。サンデーGXガンアクション部の1環か」と思いました。
このムジカ・エクス・マキーナも、ブラクラの殺し屋双子の話だろーと最初思いました。
しかし厳然と違いました。
この物語は、ガンアクション主体の銃弾ぶっ放せばOK!の世界観とは違う。銃器は世界の末端の一部であり、世界の仕組みは歯車のように冷徹に通常運行を続けており、そこに銃弾で死ぬ人々が繰り返す日常の一部として描かれているだけなのです。
これは原作の力であると思いますが、それを見事に掬い取って、まざまざと魅せるアニメスタッフの理解力と表現力に脱帽であります。
チナツがキャノンスペシャルをぶっ放して直立するパトカー。それが記念碑であるようにも墓標でもあるようにも見えて、彼らという世界の歯車に狂わされた人たちの人生を鮮烈に表現していました。
チナツはいわゆるストックホルム症候群でしょうか。そして彼女の人生を狂わせた師匠も、過去誰かに、いや世の中の仕組みに狂わされた哀れな一人の人間であったと思います。そう想像させる余地が、このシナリオには、このアニメにはあります。
自身の価値観を戦闘のそれへと変質させられたチナツは、それを共有する師匠と失ったことで、「三日も待てずに」自殺行為に出ます。その孤独感に耐えられなかったのでしょう。
この世界の歯車に若干の軋みもなく砕かれていく人々の人生はどうでしょう? 傑作であると私は断言します。原作全11巻を購読済みですが、
丁寧に作られているのが分かり、楽しく観させて頂いています。
また原作が終了してからのアニメ化で中途半端にならずに、
全エピソードアニメ化というのも嬉しい限りです。
武器商人ココと武器を憎む少年兵ヨナとの物語です。
ココが主人公といえば主人公なのですが、
私はヨナが本当の主人公ではないかと思います。
1話冒頭「僕は武器商人と旅をした」とヨナが言いますが、
途中でもよく出てくる言葉で、原作最終巻でも重要な言葉として使われています。
原作漫画も非常に好評です。
まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか。
リコリス・リコイルの世界観をより楽しむためにも、鑑賞してみるといいかもしれませんね。
また、もうすぐリコリス・リコイルも最終巻なので喪失感を埋めるために見るのもアリですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。