派遣で働いていてすぐに辞めたいと思っている人は少なくないことと思います。
今現在、いろいろな理由から一生懸命に働いていて辞めたいという気持ちが日々大きくなっているアナタにこそ読んでもらいたいと思いこの記事を執筆しました。
そういう私も、過去に1度だけ即日で派遣を退職したことがあります。
社会人としては決して許されることではないのですが、悲しいことに正社員と派遣を差別したり、下に見ている会社は未だ多くあるのが現状です。
そこで、実体験を交えながら派遣の契約満了前の即日退社は可能なのか、また、その方法、伝えるべき理由を解説します。
【人材派遣】業者を無料で見積比較できる一括.jp派遣の即日退社は可能!しかし、デメリットも多いので極力控えた方がいい!
結論からいうと、派遣の契約期間満了前の即日退社は可能です。
しかし、社会人としてはやってはいけないことではあります。
でも、我慢をし過ぎて心や体を壊すことはもっといけないことです。
なので、どうしても無理だと思ったら迷わず辞めることをおすすめします。
私の場合は、今までにも複数の派遣で働いていて特に問題を感じたことはなく、微力ながら派遣先の会社でお役に立てて、かつ楽しく働くことが出来ていました。
しかし、ある時に巡り合った派遣先で即日退社をすることになり、派遣会社さん、派遣先さんにご迷惑をおかけすることになってしまいました。
その理由というのは、今までの派遣先は結構大規模な会社が多く、研修、OJT、コンプライアンスなどもしっかりしていたのですが、問題の派遣先では研修などは一切なく、PC設定した直後の初日から放置されてしまいました。
しかし、もともと5か月の契約で、次の就職先も決まっていたのでそれまで耐えればいいか、というように安易に考えていました。
切り替えて座っていればお金を貰えるくらいに重く考えないようにしていればやり過ごせると思っていたのです。
甘かったのです。
その後も、放置のまま「出来ることがあればお願いします。」と朝一お願いに行っても「ありません。」で一蹴される日が続きました。
そんなある日、仕事が少しずつ割り振られてきて安心したのもつかの間、すぐにまた放置。。。
ここで更新を辞めて退職すればよかったのですが、こんなことで辞めては人間として良くないという思いがあり、無理に続けてしまいました。
そうこうしているうちに、心と身体に異変が現れました。
起き上がれない朝が続き、それでも無理して動かない身体を引きづって出社し続けました。
その結果、完全無気力、動くことも出来なくなってしまい病院に行き、うつ病との診断。
やむを得ず、派遣会社に連絡し即日退職させていただきました。
今では回復し、勉強になったなーといういい思い出です。
それと同時に、こんな思いを他の人にしてほしくないという強い思いがあります。
ここまでの結論としては、社会人としてはいけないことだが、派遣の契約満了前でも即日退社は可能です。
人生は1度きり、そして長いので自分を大切にすることが最も大事です。
派遣を契約満了前に辞めるデメリットは3つ
派遣の契約満了前に辞めることは可能です。
つぎに、そのデメリットについてお話します。
デメリットは3つです。
デメリットその1 現在就業中の派遣会社からの紹介が厳しくなる
1つ目は、現在就業中の派遣会社からの紹介はかなり厳しくなります。
しかし、他の派遣会社までは影響はないので、次の仕事は別の派遣会社を使うようにすれば大丈夫です。
デメリットその2 収入がなくなる
当たり前ですが、仕事を辞めれば収入は途絶えます。
しかし、なによりも自身の健康を最優先した欲しいです。
代謝を決めてから、他の派遣会社で仕事をあらかじめ探しておけば大丈夫です。
デメリットその3 自分に自信を無くす
個人的にはこれが最も大きいデメリットだと思っています。
自分は仕事もろくに出来ないんだ、などと思いがちで自分に自信を失い、ひいては負のループに陥ってしまいがちです。
しかし、ものは考えようです。
厳しい職場で数か月働くことが出来たあなたは立派です。
どこへ行っても通用する強さを身に付けたんです。
高い授業料で一段と強い人間になれたんです。
逆に、自信を持ちましょう。
つぎに、派遣の契約満了前に即日で辞めるもっとも良い方法についてお話します。
派遣の契約満了前に即日で辞める時にしてはいけないこと2つ
派遣の契約満了前に辞めることは可能です。
しかし、手順を誤ると余計に大きな問題になりますます辞めにくくなってしまいます。
そこで、最も良い方法の前に、逆に絶対にやってはいけない方法をお伝えします。
派遣先に直接辞意を伝える
最もやってはいけないことは、派遣先の会社の上司に直接辞めたいと伝えることです。
派遣社員の契約は派遣会社と結んでいるので、直接派遣先の会社に言うと、こちらの派遣会社との関係も悪くなるのでやめましょう。
辞める時は、必ず自分の派遣会社の担当さんに言うことが間違いないです。
急にいなくなって音信不通になる
いわゆる、バックレるというものです。
自分の都合で辞める以上、派遣会社に連絡することは、円滑に辞めるためにも重要です。
辛いかもしれませんがキチンと自分の派遣先の担当さんに意思を伝えることで、派遣先との交渉も行ってくれるので連絡だけは必ずしましょう。
派遣を即日退社するもっとも良い方法
何度も言っていますが、基本的に即日で辞めるのは派遣会社さん、派遣先の皆さんに大きな迷惑をかけてしまうことに変わりはないので極力避けるのが大前提です。
その上で、やむを得ず辞める場合の正しい手順について解説します。
1、なにはともあれまず派遣会社の自分の担当に辞意を伝える
必ず最初にすることは、自分の派遣会社の担当さんに辞める意思を伝えましょう。
ここで、改善策を出して派遣先の会社と交渉して環境を改善してくれることもあります。
それでも無理なら、辞めたい意思を貫きましょう。
2、貸与品などの返却
社員証などの貸与品がある場合は、確実にすべて返却しましょう。
そうしないと、再度返却する羽目になり二度手間です。
最後に、派遣会社さんは大きい派遣会社の方が交渉にも慣れているのでおすすめだということをお知らせします。
信頼できる派遣会社
最後に、派遣先との交渉のノウハウや、フォロー体制が整っている派遣会社に登録しておくとより安心して仕事が出来ます。
私自身、大きな派遣会社にお世話になっていたので比較的安心して円滑に話を進めていただけました。
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さらに、無期雇用という形態もあり多彩な働き方を紹介してくれるので安心です。
また、現在は多数の派遣会社に一括して相談できるサービスもあるので利用しない手はありません。
完全無料で【人材派遣】会社に一括お問い合わせ 完全無料で【人材派遣】会社に一括お問い合わせそして、最後にどうしても自分で退職を伝えられない場合の最終手段として退職代行サービスというのがあります。
有料にはなりますが、こういったサービスを使うことでご自身の心と身体の健康が害されるのを防ぐことも致し方ないことで大事なことです。
まとめ
ここまでをまとめると、派遣で働いていて即日の退社は社会人としてやってはいけないことだが、精神上身体上のやむを得ない理由での即日退社は可能です。
しかし、お世話になった派遣会社さんに迷惑をかけてしまうので、出来ることなら心と身体の限界が来る前に契約更新を拒否して終了させましょう。
早め早めの対応が自分を守ることになります。
正直、入ってすぐ怪しいなというところは99%無理せず早期に辞めることを推奨します。
身体が壊れては次に仕事も出来ませんから。
とにかく、こんな時代なのでご自身を大切にして楽しく生きていきましょう。